2005年08月11日

北朝鮮に経済制裁を求める一万人国民大集会に行ってきました

昨日18:00から新潟で集会があり参加してきました。
最終的に7000人の人が集まったそうです。講演内容はわたしの記憶とメモで思い出しながら書いた物の抜粋です。記憶違いなども多々あると思われますが、ご容赦お願いします。
まず、プログラムに変更があったようで、わたしが到着したとき(18:20くらいでしょうか)には、西村眞吾氏の話が終わるところでした。
ご本人はプログラムによると中盤くらいの順番になってましたが、おそらく都合で早まったのであるのか、と思われます。
その後、県知事、新潟市長、佐渡市長、県拉致議員の会会長、横田滋氏、増元照明氏、飯塚繁雄氏、家族会の方たちから一言づつ、平沼拉致議連会長、曽我さんのメッセージ、そして横田早紀江さん、櫻井よしこさん、協議会会長という順番。約3時間の集会でした。
印象深かったのは、早紀江さん、櫻井さんのおはなしでした。以下長くなりますが抜粋します。
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横田早紀江さん)
わたしたちの力だけではできないこと、と外務省に訴えつづけてきた。骨が渡されたときは、こんなものはめぐみじゃない。と思った。写真の中のめぐみちゃんが悲しい眼をして「ここにいるのよ、助けて」と訴えているのがはっきり聴こえた。

拉致など無い、とつっぱねた金正日が、成人した写真とにせの遺骨をだしてきた。ほんとうにくやしく、度し難い怒りをおぼえる。なんて残酷なことをするのか。どれだけの家族が、見えない家族が、どんなにつらく苦しい思いをしているのか。人命を、人生をないがしろにされているのか。

六カ国協議で拉致を他国がなんと言おうと、断固とした態度でいるべき。話し合いの場では全国民が怒ってるとはいうが、政府(外務省)としてそのようなコメントはしていない。今までいくつも(解決につながる糸口の)チャンスはあったのに。

結局北は、日本政府が黙認しているのだから大丈夫と思っている。先日の会見(解散、選挙)の小泉首相は初めて見るような怒りの表情をされていた。あの怒りの表情こそ、日朝会談のときにだせなかったのか、いつあのように北に対して毅然と怒ってもらえるのか。韓国にも同朋が多く拉致されているのだから、と訴えかけていかないのか。悪に対して強い力と知恵を発揮してほしい。子供たちの姿はまだ見えないが、一つ一つの力で動いていると信じている。


桜井氏)
このような国の外交政策を支えているのは誰なのか。有権者のわたしたち一人一人がどの政治家を選ぶのか考えなければならない。
第18富士山丸という日本の貨物船が、貿易のために北へ入港した。そのとき北の兵士が亡命のため貨物船に潜り込み、船は知らずに帰港した。その後また北へ向かうと、乗組員は逮捕され、船長、機関長は北の刑務所に7年間も抑留された。北の言い分は、人民を拉致した罪。日本にいる奥さんたちは、外務省に助けを求めたが、「日本は北との国交が無い。政府は何もできないから、民間の力で解決して欲しい」とつっぱねられた。

その後、1990年金丸訪朝団が北へ。
日朝共同宣言が締結されたが、そこには富士山丸の記述は一切なかった。
逆に南北が分断されたのも日本のせいと、北に対して謝罪をしただけの内容。
バカな金丸は賠償を約束しただけ。富士山丸の二人を北が連れてきたとき、
「かくも長きに渡り国民をお世話していただきありがとう」と金丸は言ったそうです。
アホとちがいますか。

小泉首相にとって拉致とはなんなのか。確かに訪朝したから、一部の被害者は帰ることができた。しかし、同じ政権下で金正男はどうなったのか。ときの外相である田中真紀子は何をしたか。わたしは3区の出身、同じ郷里のものとして、非常に恥ずかしい。ゆめゆめこの選挙で県民の顔に泥を塗るような結果にならないようにしなければならない。

何故拘留できなかったのか。「韓国の国籍になっていますが、どうやらこのパスポートは偽のようですね」と、刑務所にぶちこめばよかった。そうすれば、金正日はバカ息子だけどわたしにとってはかわいい息子なので、どうか帰してくださいと、言ってきたでしょう。日本は交渉のカードとして使えたはずなのに、口惜しい。

政治は国民に対する愛の実践でなければならない。国民のために北で死んできてください、小泉さん。もうすでに北とどのような交渉をすればいいのか、充分学んでいるはず。何度も裏切られるとわかっていても、まだ「誠実」などというのは単なるバカというだけ。北は破綻の瀬戸際にいる。パチンコなど北に関係するビジネスは政府直轄、朝銀や総連からの送金も物資の流れも厳しく取り締まる。そういう金の流れを取り締まれば、足もとを揺るがすことができる。
もうすでに充分対話はしてきた。今こそ制裁しなくてはならないのです。

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記憶違いがあったら、ほんとうに申し訳ありません。
お二人とも言葉が力強く、伝わってくるものが多かった。特に櫻井さんは、簡潔に(TVで拝見してるとおり)整然とおはなしされていた。しかも、上品な言葉に混じりときどき、バカだのという罵倒(けして下品に聴こえないあたり…すごい!)をする。それがまた、ギャップがあり、適切なところに入るので非常に痛快な気分になる。

ともかく横田さんご夫妻をはじめとした家族の方たちは、なんと言っても被害者であるのに、自らこうして年中全国をまわり、せつせつと訴え続けていかなければ、日本の多くの人に理解されず、協力も得られず、日本国政府は重い腰をあげて、解決することもしない。

皆さんもう30年近く、苦しみつづけてこられた。お年も若くは無い。その心中を思うと、ほんとうにいいようのない怒りやはがゆさ、悔しさがあるのだろうと。
みなさん「時間が無い」とおっしゃている。今回は有本さんご主人、原敬さんのお兄さんが体調を崩され、出席できなかった。とのこと。こうしている間も体力が衰えていく、時間が徒らに経っていく、ほんとうに焦燥感があるのだと思う。子供たちが帰るなら、どんなもの、藁にもすがる、そういうお気持ちなのだろうと思う。そんな理不尽な想いをさせ続けてきた政府、そういう政府を選び、またつい最近まで無関心だったわたしたちも、同罪だと感じた。

ただTVを見て、かわいそうにとか、言ってるだけでなく、少しでもいい、なんでもいいから、わたしたちでもできること。選挙に行く。抗議や意見の電話やメールを政治家の人に出し、理解してもらう。なんでもいいから声をあげていくことをしていかなければ、いつまでもこの国は変わらない。
櫻井さんはこうもおっしゃっていた。
「拉致については全体像を把握しなければならない。歴史を20年振り返り、政治家に何を期待しなければならないのか。」

わたしはこうも感じた。歴史を正しい認識をもって振り返ることは、また、この先の日本を間違った方向へ導かず、先達がつくった日本を本当に愛することのできる、毅然とした態度と誇りを持った子供たちに未来を託していくことにもつながるのだと。
増元さんの言葉がそれを示唆していると思う。
「わたしたちの国はまだ本気で怒りをぶつけてはいない。本気なんだとわからせなければ、また同じように被害が起こるかもしれない。拉致は北朝鮮によるテロ。テロが起きたら日本は厳しい姿勢でいなければならない。」

第18富士山丸についてはこちら  http://kamomiya.ddo.jp/Souko/C01/Beniko/Ikari.htm

こんな当時のへたれ記事も                                          http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2001/00997/contents/00163.htm

こんなのも   http://nyt.trycomp.com:8080/modules/news/print.php?storyid=2513




posted by きゅー at 18:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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