2003年03月25日

すったもんだのカンボジア入国

3/25 サイゴンツーリストに目当てのバスがやってくる。白人系ツアー客の大量の荷物を積み込むのはいつも時間がかかる。なんとか無理やり押し込んで、まずはロンスエンに向けてバスは出発。
どういう料金体制があるのかはわからないけど、こういうツアーのバスにはたいがい、どう見積もっても旅行が目的とは思えない現地の人も乗っている。いつも外人のお客で満席になるという訳ではないから、少しでも空席を埋めようということなんだろうけど。
昼食休憩の場所も大抵、「外人さん仕様でがんばりました」みたいな(悲しいかなおおいにずれているような気がするけど)ところが多い。
このときもご多分に漏れずそうだったので、たいして腹もすいてないわたしたちは何もオーダーせずに場所だけ確保してました。(一番最悪な客!)そこで煙草をふかしているわたしたちのとこへ、ちまき売りのばあちゃんがやってきたので、迷わず買うわたし。てか、めし食う場所(しかも白人ばっか)のとこにちまき売りにくるばあさんもよくわかんないのだけども…中味ははすの実のごはん。一個500ドン也を4個買いました。おいしかった。ただし内2個はちと腐ってました。ばあさんにしてやられちまいました。まだまだ修行が足りないのね(;´д`)
休憩のあとロンスエンのワニ園をいなし、近くの民家の小道の裏を抜けたところにボート乗り場が。どうみても単なる川沿いの民家の裏。メコンで暮らす人たちの懐の深さ(?)を感じつつ、めざすはチャウドック。今回単にバスでカンボジアに向かうだけでなく、一泊ボートツアーにしたのは、メコンの川風に吹かれたかったから。( ´_ゝ`)プッ
以前ミトーでジャングルの中でのクルーズや南インドのアレッピーでボートトリップした時とはまた全然違い、ハウスボートの集落があちこちにあるくらい広く、乾季なんだということを忘れるくらい茶色の水を満々と湛えていた。やっぱメコンはでかい。

その日はチャウドックに一泊。そして翌日、ツアーの一環でチャム族の村までおばちゃんの手漕ぎボートに各パートナーorグループに別れて乗ることに。その際、荷物は一足先の目的地で待機しているモーターボートに乗せておくとのこと。そこでリュックを下ろし別になにも考えずにおばちゃんボートに乗り込んだわたしたち。
これから起きることを予想もせずに、チャムの村で子供たちに飴玉をばら撒き(ガキどもはあくまでone duller〜と言って「飴なんかでとびきりの笑顔なんて見せねーよ!( `д´) ケッ!」というかんじでしたが…)ムスリム(チャム族は今はムスリムだそうです)の村を歩いたりして楽しんでおりました。
村を出てしばらく行くと、いよいよカンボジア国境に向かうためのモーターボートに乗り、ボーダーのふもとの村で昼食を取り、そのまま国境(ちなみにsong ten ― khadrm sam ndr kaohroka間)を越えるという予定、だそうでみんなそれなりに興奮しつつ、荷物が乗ってるボートに乗り込み、雄大なメコン川トリップを楽しんでおりました。
で、国境の村に着き、各自荷物を降ろす段階になって、わたしと旦那の荷物だけが無いのに気が付きました!誰も間違えて持って降りてもいないし、ということはすでに最初からこのボートには積み込まれなかった、ということで…..
とりあえず落ち着こうと思ってもそこまで肝は据わってないわたし。今まで何度か旅行中に焦ったことはあったけど、こんなに血の気のひいたのは後にも先にもございません。荷物にはパスポートは入ってないが、この先三ヶ月分の資金がほぼ丸々入っていたのでダメージが大きかった。
いつもならある程度分散しているんだけど、このときはツアーで移動するだけなので、大丈夫だろと思っておりました。ほんと、いついかなる状況でも万全の態勢でないとイカンのだと反省することしきり。
まぁ落ち込んでもいられないのでともかく、荷物をまとめて先送りするときに手違いがあったはず。とわたしはガイドのおねえちゃんに詰め寄り、お姉ちゃんもあちこち携帯で確認してる模様。ただ彼女はあくまでもベトナム側の人なので、「カンボジアの旅行会社にも連絡を取るものの、国境越えたらわたしではどうにもならないけど、心配しないで大丈夫だから。ランチ食べて待っていてください」とか言われても食えるわけねーだろ!
とイライラしながら煙草をふかしてるあいだ、うちの旦那は何をしていたかというと、群がる現地のガキどもと呑気に遊んでやがる!( `_ゝ´)ムゥゥウ~
このときのわたしの気持ちわかっていただけるでしょうか?
異国の地で自分の荷物が無くなってもそれを解決することもせず、ヘラヘラと現実逃避している旦那の姿を見たわたしの気持ち。英語しゃべれないとかそーゆー問題じゃねーだろっ!つーの。
言葉を失うというのはこういうことであるのか、と思いましたよ。ホントに。

そして休憩も終わるころ、どうやら荷物は他の最速ツアーのボートに乗って一足先にカンボジア入りしているとのこと。どうしてなのかはわからないらしいけど、違うボートに乗せたわけだ。ただしプノンペンの船着場で預かるがそこは17時くらいまでしか受け取りをしない(要は役人の仕事はその時間で終わるということ)ということだったのだけど、わたしの素人考えでもその時間までにプノンペンに着く訳もなく、明日取りに行ったとしても、荷物の中味は無事なのかどうなのか、確認もできない訳で。
せっかくの国境越えも、イミグレ通ったあとはバスでの移動だったのだけど、景色を楽しむ余裕もなく、旦那と口をきく気も失せ、はよ走らんかい!このオンボロバス!とか心の中で悪態をつきながらの移動となってしまいました。
そして、すっかり日も落ちて、プノンペンまであとちょっとのとこで、どういうわけか荷物をこの旅行会社とのからみのあるGHで預かっていると、連絡があり、そしてGHに到着。フロントで荷物の中身の無事を確認するまで、ほんとに長い一日だった。

とにかく盗まれて行方知れずになったり、現金だけ盗られたりしなくてほーんとにラッキーだったと今でも思う。旅行会社の人たちも努力してくれたんだろーし。
そんなわけでのカンボジア入国となりました。やれやれ。チャム族の村に向かうボートで。何も気が付いてないわたしたち
posted by きゅー at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 東南アジアの旅 Mar〜Jun.2003 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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