2005年08月29日

まともな候補者おらん

連日選挙の報道が続いている。マスコミやネット上でもヒートアップしているようだけれど、どうもしっくりこない。うまく言えないけれど、肝心な観点が抜け落ちていて、どうでもいいような側面ばかりが取り上げられているような気がしているからなんだけど。
今後の日本のあり方に大きく影響するはずの今回の衆院選を、視聴者に単なるイベントのような感覚で捉えさせようとわざと論点をはずしているんじゃないのか?と勘ぐってしまいたくなる。特にテレビの報道のしかたは。まぁ、各政党の思惑もあるんでしょうが。

劇的な「郵政解散」から三週間。小泉首相の会見は確かに鬼気迫るものがあった。そして郵政ひとつ民営化できなくて、他の改革ができるのか国民に信を問うと言い、選挙になったわけだ。
有権者はその首相の言葉に応えるため、そして日本の国益を考えた真摯な政冶のためにも選挙にいかなければならない。
と書くとまるで小泉首相を応援してるみたいだけど、逆。わたしは前回の訪朝でまだ多くの人が拉致されたままでいるのに、すべての家族を連れて帰ること(の突破口すら開けず)もできず、手がかりさえ得られず、金正日のタマをつぶしてくるどころか、靴なめてきた瞬間から全く信用していません。でも歴代の首相よりは「北朝鮮は拉致国家だ」ということをデブに認めさせた点でマシですけど。
そしてこの選挙報道。ただ首相の手法うんぬんを問うよりも、その先には何があり何が欠けているのか、きちんと認識することの大切さをマスコミは喧伝していくのがまともなスタンスなのではないのか?と思う。

何を基準にして政治家を選ぶ(または落選させる)のか。それは、日本の国益を第一に考え、目先の減税なんかじゃなく、国の財産(お金だけじゃなく、国民も土地も文化も含めて)を守るために、きちんと成熟した政治手段を持っていること、じゃないんだろうか。次の世代につなげるためにも。

櫻井よし子さんのブログhttp://blog.yoshiko-sakurai.jp/には非常に簡潔にこのように書かれていました。
以下抜粋引用させていただきます。


日本が断行しなければならない改革は、あえて言えば、横田めぐみさんらを取り戻すことの出来る国になるための改革だ。それは日本がまともな国になるということであり、真っ当な国家としての機能を備え、その存在意義を認識し、責任を果たすための行動をとることが出来る国に生まれ変わるということだ。

戦後の日本は、富の分配を中央省庁が采配することをもって、国家の役割としてきた。けれど、経済だけによって国が成り立つのではない。国民を守り、日本の文化、文明を大切にし、他国には対等に主張し、真の意味で国益を実現させていくことが必要だとの認識は、いまや広く共有されている。小泉首相が「殺されてもいい」と語ったときに、国民の支持率が跳ね上がったのは、従来の首相にはなかった“決意”と思い切りのよさを感じたからではないか。郵政改革は突破口であり、その先に合理的な国家運営が実現される、利益追求だけでなく、真っ当な国家としての再生がありうると期待したからではないか。具体的施策として、憲法改正や教育基本法改正への期待もあったと思う。
しかし、次々と公認される候補者の顔触れを見て、にわかに心配になる。

小泉改革を支える理念のなかに、国家という要素がまったく見えてこないからである。

“刺客”として郵政造反組の選挙区に送り込まれつつある候補者たちは、いったい何を基準に選ばれたのか。

その首相にも、選ばれた刺客にも、国家は国民の生命を守り、安寧を担保する基礎としての存在であること、その基礎の綻びを埋める象徴が拉致被害者の救出だと自覚している人は見当たらない。国家の存在を念頭に置かない改革は、この国の基盤の液状化をさらに進める結果となるだろう。


ではわたしは一体どの候補者を選ぶべきなのか。
logさんのブログhttp://adhttp://adoruk626.seesaa.net/article/6315262.htmlには産経新聞8/27付けのこんな記事が載っていました。

「拉致問題?論点にあがっていないことをわざわざ取り上げる必要は感じないですね」。新潟2区で立候補を予定する民主新人、鷲尾英一郎はあっさりと答えた。
 新潟県は、拉致被害者の横田めぐみが北朝鮮の工作員に拉致された現場であり、北朝鮮の貨客船「万景峰92」が頻繁に寄港する新潟港がある「拉致問題の本丸」(自民党関係者)だ。しかし、公募で八月中旬に東京都から転居してきた鷲尾は、有権者の反応から、拉致問題は争点にならないと直感しているという。
 新潟1区の民主党前職、西村智奈美の選対・政策広報担当者も「前回は拉致問題に最も生ぬるいといわれながらも、初当選を果たした。拉致問題への姿勢は投票に影響しない」と強調する。今回の選挙戦でも、拉致問題は「チラシに重点政策として書く程度」という。
(産經新聞)


新潟二区の人!そして一区のわたし!みんなバカにされちゃってますよ〜!
候補者に「拉致は争点にならないと思う」「チラシに書く程度」なんて言われているのを許している、いまだにつづいてる「農協」根性丸出し親父たちが身内にいるなら、話し合ってくださいね〜。拉致の問題をこういう観点でしか捉えることしかできないような政治家(を目指すならもっとうまくやりゃいいのに、馬鹿正直で、その点でも終わってる)どころか、日本人とは思えない発言を許していることは有権者をなめてることなんだって、いい加減気が付こうよ!
万が一当選したら新潟県民の恥じですよ!有権者を舐めたこの発想!そして選挙結果がどうであろうと、こいつらにコシヒカリは食わせないようにしましょうね!

posted by きゅー at 15:21| Comment(0) | TrackBack(1) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。